大角 里菜 ◇◇◇

【子育て世帯必見!】お風呂に1620サイズ…本当に必要?

2024/03/21(木) 家づくりのこと

カスケの家スタッフブログをいつもご覧いただき、ありがとうございます。
新築事務の大角です。

 

お風呂のサイズ選びって皆さんはどのようにして決めましたか?
その前に適切なサイズ、標準サイズが分からないとお悩みの方もいるのではないでしょうか?

近年新築一戸建てを建てるときには、ユニットバスを利用するのが一般的です。
ユニットバスは既製品のため、サイズが決まっているので、その中から自宅の浴室に合うものを選ぶようになります。

今回はお風呂のサイズ選びについてご紹介していきます!お家づくりの参考にぜひご覧ください。

 

お風呂サイズ一覧表

 

お風呂のサイズを決める時、担当者の方が言う横文字なに?と思っている方もいると思います。
システムバスはサイズがほぼ規格化しているため、簡略化のため数字表記になっています。なので内径寸法(幅×奥行)「1600mm×1600mm」は「1616」と表記され、「イチロクイチロク」と読まれます。

 

■お風呂に使用される一般的なサイズの一覧表になります

 

お風呂のサイズはどのくらいがオススメ?

戸建ては1616サイズのお風呂が多い

1616サイズは、160㎝×160㎝のお風呂場のサイズです。いわゆる1坪タイプのお風呂で、洗い場と浴槽が半々なイメージです。もっともスタンダードと言えるでしょう。一般的な日本人の体型なら、このサイズの浴槽で足を伸ばして入ることが出来ます。

ユニットバスにはさまざまなサイズがありますが、実は浴槽の幅は、どれもほぼ同じ70cm程度なんです!
なので、ユニットバスの面積が広いということは洗い場が広くなるということになります。

ということは…『1坪』と『1.25坪』の違いは、ズバリ!洗い場の大きさです。1.25坪にすれば浴槽も広くなるわけではないんですね!

1620サイズも人気があり、こちらは、160㎝×200㎝で、洗い場が広くなります。浴槽のサイズは同じです。基本的には浴槽の大きさは1坪タイプと同じですが、洗い場が40cm広くなります。お子様と一緒に入る機会が多いなら、この大きさのお風呂が良いかもしれませんね。

 

サイズをどうやって決める?

 

①お風呂に入る人数で決める

お風呂にどのような人が、同時に何人入るかによって、選ぶサイズは変わってきます。
小さいお子様がいるご家庭は、お子様と一緒に入ることが多いです。複数人で同じ浴室に入るのであれば、洗い場が広い方が余裕が持てそうですね。

 

②介護が必要になる可能性を考える

車椅子の方や介助が必要な方がいらっしゃるご家庭では、1620(1.25坪)は必要です。1616(1畳)でも入れなくは無いですがお風呂への出入り時に狭さを感じます。また、手すりの取り付けや段差の解消など、手を加えた方がいい場合も多いかと思います。

 

③掃除する範囲が広がる

浴室を広くすれば床面積、壁面積が増えるので、お掃除の手間は増えます。が、洗い場だけであれば掃除の範囲は増えますがそこまで気にならないという方も多いと思います。ただ、広がったスペースにおもちゃを置いていたりすると、掃除の手間はかなり増えます。

 

④冬場に寒さを感じやすい

洗い場が広いとその分、寒くなりやすいのでヒートショックのリスクも高くなります。
予防として浴室暖房を使用することもできますが、狭い方が暖まるのは早いです。

 

⑤費用について考える

サイズを大きくすれば、設置費用が高いのはもちろんですが、広いぶん維持費も別でかかります。とはいえ、浴槽の大きさは変わらないので、水道代やガス代は変わりません。

 

1616サイズと1620サイズの違い

1616サイズ後悔しやすいポイント

●小さい子供がいると狭く感じる
●洗い場に人がいるとドアを開けにくく不便
●もし介護が必要になってしまったらかなり窮屈
●シャワー中に泡が浴槽へ入る

 

1620サイズ後悔しやすいポイント

●サイズが大きくなるので費用もかかる
●子供と一緒に入るのは子供が小さいうちだけ
●浴室よりも脱衣所を広くすればよかった

 

まとめ

いかがでしたか?
我が家は子供が2人いますが1616サイズのお風呂を使用しています。
まだ子供が小さいので3人で入る時は、上記のように少し狭く感じることもあります。子どもを洗うためにしゃがんだりする際に水道で腰を打ったこともなんどかあります…
それでも、5歳ごろになると子供が自分で体を洗うことが出来るようになるので、狭いと感じることも少し減ってきました。私の場合は、脱衣所をもっと広くしたいですね…(笑)

お風呂のサイズ、どうするかは各家庭によって違うと思います。
このブログを参考にぜひ検討してみてくださいね。

 

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